栃尾には雪国独特の生活の知恵がいくつか残っております。そのなかでも雁木が一番有名でしょうか?
各家の軒先を半間ほど道路側に延ばして、歩道の屋根とします。これにより、雁木がつながっている場所では、雪の日も雨の日も濡れることなく歩くことができます。
現代のアーケードのようなものでしょうか。
最近では、住宅の建て替えなどで雁木が少なくなってきています。